リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
    ~新治の里山で「森の癒し」を体験
                       
   
〇日時:平成21(2009)年11月28日(土) 9:00~15:00
〇天候:秋晴れ
〇場所:創英短期大学ロビーと新治市民の森
〇参加者:木野内、時田、中島、北村 計4名
                                       
活動概況
「創英短大・看護学科」主催の公開講座(第2回目) に、里研が協力。
・テーマ:「森林のもつリラクゼーション効果~もう一つの森の楽しみ方」
・一般参加:地域住民を中心に42名
・短大教職員:11名


短大にて健康測定(唾液アミラーゼ測定、体温、血中酸素濃度/脈拍、血圧)後2班に分かれ新治市民の森を観察しながら散策。途中針葉樹の森に入り、時田さん指導による「樹林気功」を体験。

昼食休憩場所である「旧奥津邸」にて健康測定後、美味しいお弁当を相伴。
昼食後は、長屋門2階で「森林セラピーと森のアロマテラピー」の講話。
お土産として(いつものように)時田さんが夜なべして作った「森の香りのウッドチップサシェ」を気前良く全員に配布。室内は「ユーカリのかほり」で満ち溢れた。(資料


帰路も、解説を加えながら散策。綺麗に手入れされた広葉樹の中で、寝転んだり木に寄りかかったりしながら「森の癒し」を体験。  
皆さん心地よいのか、声をかけてもなかなか起き上がろうとしなかった。


短大到着後、改めて健康測定を行い「森林」の持つセラピー効果について確認しあった。

小川のほとり近く、日に照らされ鮮やかに色づく、もみじの木ひとつ。
寝転んで眺める澄み渡った空の青さに映える黄葉。
嵯峨野を思わせる竹林の風情。
風にゆらぐ雑木林---。


今回(第2回目)の講座は、爽やかな秋晴れの天気にも恵まれ、新治の森をゆったりと時間をかけ散策しましたので、前回以上に満足いただけたようでした。
(北村 記す)

「嵯峨野?」の竹林を散策
三保の里山を眺めながら休憩
かつてこの場所は、
桃畑が広がり「桃源郷」のようだった
(参加した地元の女性談)


photo by Kitamura